副業はばれるのか

現在働いている会社の給与だけでは不満足なので、副業を開始したいと思った。

しかし、残念なことに私の会社では副業は禁止されている。

そこで、なぜ副業はばれるのかについてまとめてみた。

 

結論から言うと、副業がばれない方法は無い。

なぜなら、「住民税の通知」によってばれてしまうからだ。

 

住民税とは?

住んでいる都道府県や市区町村が行う住民に対する行政サービスに必要な経費を市民が分担して払う税金のこと。

住民税には「法人住民税」と「個人住民税」があるが、一般的なサラリーマンは個人住民税が徴収される。

前年の1月から12月までの所得に応じて計算される住民税が翌年の6月から翌々年の5月まで給与から天引きされる。

おおよそ所得の10%

 

ばれてしまう仕組み

給与額は毎年、会社から給与支払い報告書という書類が市役所や区役所に提出されている。

納税額が決定すると、今度は役所が会社に対して「住民税課税決定通知書」が送られる。この住民税の納付方法を特別徴収という。←5月頃

この「住民税課税決定通知書」に記載されている納税額が給与から天引きされる。

そしてこの「住民税課税決定通知書」には、副業での所得も記載されている。←ここでばれる!

 

 

住民税課税決定通知書が会社に行かない仕組みはある?

住民税の納付方法を普通徴収にすること。

 

普通徴収とは?

自分で確定申告して、税金を納める方法。

毎年5月に送られてくる納付書を使い、一括で支払うか、6月、8月、10月、1月の4分割で支払うことができる。